The Poll Winners ~ コンテンポラリーの音

タイトル ポール・ウィナーズ(The Poll Winners)
アーティスト ポール・ウィナーズ(The Poll Winners)
レーベル/番号 コンテンポラリー(Contemporary),S7535
ポール・ウィナーズのジャケット表 ポール・ウィナーズのA面のレーベル


実は、『ポール・ウィナーズ(The Poll Winners)』の初アルバムはこちら。


企画物としては異例の成功を収めたのだろう、『ポール・ウィナーズ(The Poll Winners)』(1957年)、前ページで紹介した『ライド・アゲイン(Ride Again)』(58年)、『スリー!(Three!)』(59年)、『エクスプローリング・ザ・シーン!(Exploring the Scene!)』(60年)、『ストレイト・アヘッド(Straight Ahead)』(75年)の5枚がコンテンポラリーからリリースされている。



A面のレコード番号 B面のレコード番号

本盤のレコード番号を見ると、A面が「LKS-19-D8」、B面が「LKS-20-D7」と、ステレオ通算10枚目のアルバム。A面は8回目、B面は7回目にカッティングされたメタルマスターからプレスされたものとわかる。


コンテンポラリーの音

「モノラル」「ステレオ」の違いでよく言われることで「ブルーノート(BLUE NOTE)はモノラルの方が珍重される」「コンテンポラリー(Contemporary)は、モノラルよりもステレオの方が音が良い」というものがある。コンテンポラリーについては私も同感である。1stプレスのモノラル盤も音は良い。しかし、8thプレスのステレオ盤の方が聴いていて楽しいのである。


モノラル盤は音が太くて力強い、しかし、ブルーノート(ルディ・ヴァン・ゲルダーの音作り)に比べ暖かさ、奥行き感が足りなく少し固い感じがする。一方、ステレオ盤は、ブルーノートの太さ重さに比べ、コンテンポラリーの方が躍動感、解放感がある。あくまで私の主観で、聴く人によって千差万別だと思う。


本盤は57年(昭和32年)の録音。実は私の生まれた年である。半世紀以上も前の録音でこの新鮮さ。つくづくLPレコードの奥深さを感じる。