タイトル | A Certain Smile A Certain Sadness |
アーティスト | アストラッド・ジルベルト/ワルター・ワンダレイ(Astrud Gilberto & Walter Wanderlay) |
レーベル/番号 | ヴァーヴ(Verve), V-8673 (モノラル盤) |
刻印VANGELDER |
ボサノバ・オルガンの第一人者ワルター・ワンダレイ(Walter Wanderlay)との共演。ありそうでない、ボサノバの名盤だと思う。何か古臭いデザインのジャケットだが、『Getz Au Go Go(ゲッツ・オー・ゴー・ゴー)』の2年後、1966年9月の録音。オープング曲『A Certain Smile』と2曲目『A Certain Sadness』を合わせてアルバムタイトルにしている。
日本盤はA面4曲目『サマー・サンバ(Summer Samba)』をアルバムタイトルとして、一時流行った環境音楽のようなジャケット。
ワルター・ワンダレイの抑制の効いたオルガンと、落ち着いたジルベルトのボーカル。こじつければ、環境音楽のようなアルバムと言えなくもない。しかし、オリジナルのアルバムタイトルからも内容はかなりシリアスに思える。日本盤に少し違和感あり。